TVドラマ『マイファミリー』の感想になります。
ネタバレを含みますので、お読みになる際はご注意ください。
毎週見るのが億劫なので普段あまりTVドラマは見ないのですが、主軸であるはずの誘拐事件が3話で早々に解決すると知り、その後の展開が気になって見始めたら面白くて止まらなくなってしまい、結局全話見てしまった『マイファミリー』。
最終話を見た勢いで、超簡潔に感想を残しておきます。
親子。
夫婦。
親戚。
ご近所さん。
イチから設立して育ててきた会社。
苦楽を共にした同僚。
提携関係を結んだ他社。
同じ組織の人間。
被害者と犯人という、運命共同体。
いろんな角度から“ファミリー”を強調して描いているのが印象的でした。
真犯人の正体は、何というか突飛すぎて意外性だけを追い求めただけみたいに見えてしまったのがちょっと残念。(日本のドラマってそういうところがある気がする。)
ただ、「家族にバレるのが怖かった」という動機は、事件を通して家族との結束を深めた主人公サイドとの対比になっていて、そのしょーもない理由も含め面白いなぁと思いました。
最後の東堂の拘置所のシーン、元奥さんと再会して最初の質問が「娘と会えたか?」で、元奥さんもボロボロ泣きながら頷いてましたが、どう考えても嘘で、東堂もどう考えてもそれに気づいてるのに何も言わないの、切なすぎてこっちもボロ泣きですよ…。せめてその後の人生に少しでも幸せがあって欲しい。
↓Uruさんの歌う主題歌。MVがまた泣ける…。
そんな感じでした。
ではまた。