映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の感想になります。
ネタバレを含みますので、お読みになる際はご注意ください。

2023年公開のアニメーション映画、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。
『ミニオンズ』シリーズなどで知られるアニメスタジオILLUMINATIONと任天堂がタッグを組み、日本が世界に誇るゲームキャラクター、スーパーマリオを映像化したこの作品は、全世界で大ヒットを記録しました。
僕も感想を書いていますので、ついでにお読みいただけるととても嬉しいです。
そして、その待望の続編となるのが本作、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』です。
前作から舞台を宇宙にまで拡張し、壮大なスケールで冒険を繰り広げるアクション・アドベンチャー超大作となっています。
もくじ
概要
本作は、2007年にWiiのソフトとして発売された3Dアクションアドベンチャーゲーム、『スーパーマリオギャラクシー』がベースになっています。
ゲームのストーリーはいつも通り、クッパがピーチをさらってそれを助けに行くというだけのあってないようなものなので、本作のストーリーは完全オリジナル。宇宙をまたにかけた壮大過ぎる冒険が描かれています。また、ゲームに登場した大人気キャラクター、ロゼッタや、前作のラストで存在が匂わされていたシリーズおなじみのキャラ、ヨッシーが新登場するなど、ファン待望のキャラが登場する点も特徴となっています。
スタッフは大半が前作から続投。
監督にアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニック。
脚本は『ミニオンズ フィーバー』等でも知られるマシュー・フォーゲル。
音楽は『ワイルド・スピード』シリーズ等も担当しているブライアン・タイラー。
などなど。
キャストも同様。日本語版で鑑賞したのでそちらをご紹介します。
宮野真守、志田有彩、畠中祐、関智一、三宅健太らが前作から続投。
さらに本作からの新キャラのキャストとして、『僕のヒーローアカデミア』にて主人公、緑谷出久の声を演じた山下大輝、数々のアニメ作品への出演やナタリー・ポートマンの吹替などでも知られる坂本真綾らが出演しています。
ちなみにヨッシーは日本語版とかなく、ドナルド・グローヴァーの声で共通。
予告編
あらすじ
キノコ王国。
双子の配管工、マリオ(声:宮野真守)とルイージ(声:畠中祐)は、砂の国の詰まった土管を修理する中で、臆病ながら優しくて人懐っこいヨッシー(声:ドナルド・グローヴァー)と出会い、共に行動することになります。
彼らはその足で、キノコ王国のお姫様、ピーチ(声:志田有彩)の誕生日パーティへ向かいます。しかしピーチ姫は浮かない顔。自分の本当の誕生日も知らない彼女は、自身の出自について思い悩んでいました。
一方その頃宇宙では、星の力を秘めた女性、ロゼッタ(声:坂本真綾)が、父の奪還を目論むクッパJr.(声:山下大輝)にさらわれてしまい――
というのがあらすじ。
感想
最高のエンタメムービーでした。
誇張なく、最初から最後までずーっと面白かったです。
何を隠そう、僕は数あるマリオのゲームの中でも特に好きなのが、スーパーマリオギャラクシーでして。学生時代、Wii版をかなりやり込んだ思い出があります。重力があっちこっち行くので3D酔いしやすい人は要注意ですが、超・神ゲーなのでぜひ一度プレイしてみて欲しい。
そんな大好きなゲームなので、前作鑑賞後、「このクオリティでギャラクシーやってくれたら最高だろうなぁ」なんて思っていたら、まさか本当にやってくれるなんて!いやぁ本当に嬉しい。ありがとう!そして、ありがとう!

ギャラクシーのゲームを神ゲーたらしめている要因のひとつが、フルオーケストラで演奏された壮大極まりない音楽の数々。僕はNintendo Musicで今もちょいちょい聞くくらい、ギャラクシーの音楽が大好きなんですけども。
そんな神曲たちが本作でもふんだんに使われていて、最高極まりなかったです。映画館の大きいスクリーンで視界いっぱいに広がる宇宙空間を堪能しながら、良質な音響で味わう音楽は、壮大さがさらに増幅されて鳥肌ブワーでした。いやホント、あの音楽を味わうために映画見に行ってもいいくらい。
前作ではマリカーやルイージマンション、ドンキーコングなど、数多くのゲームの要素が散りばめられていましたが、本作でも様々なゲームのキャラが登場します。『スーパーマリオUSA』のあのキャラや、『スーパーマリオサンシャイン』のあのキャラなど、画面狭しとたくさんのキャラクターが登場しては消えていき、目で追いきれないほどでした。
そーいや前作ではメインキャラのひとりだったドンキーは、本作では一瞬見切れるだけの登場でしたね。まぁ今回はヨッシーいるし、仕方ないか…。
本作からいよいよ登場のヨッシーは、もう終始かわいいのなんの。最初のビクビクしてる姿も、懐いてじゃれつく姿も、一生懸命頑張る姿も、全部が最高にかわいかったです。ふんばりジャンプもちゃんとやってくれてましたね。
同じく本作からの登場となるロゼッタも、ゲームの雰囲気がしっかり再現されていて、大変良かったです。まぁ、戦闘力だけは異常に上がってましたけど。ピーチといいロゼッタといい、このシリーズの女性陣があまりにも強すぎて笑っちゃいますね。バトルヒロインが過ぎる(笑)
ロゼッタとピーチが姉妹であるという本作オリジナル要素も、もともとルックスが若干似てるというのもあって違和感なく受け入れられました。
クッパJr.の天才キャラもすごく良かったです。パパ大好きっ子なのもかわいらしくて最高でした。そしてそれにまんまと乗せられるパパ…。前回は小さくされ、今回は骨にされ、次はどうなっちゃうんでしょうね。
あとは何といっても、サプライズで登場した、『スターフォックス』シリーズの主人公、フォックス・マクラウド(声:竹内栄治)。マリオたちをアーウィンに乗せてくれたり、ロゼッタの船まで操縦したりと、予想以上の大活躍でした。そーいやピクミンもチラッと出てたし、マリオ関係ない任天堂ゲームからも出てくるとか、もはや何でもありでしたね。
ポストクレジットでは、ピーチ・ロゼッタ以上にバトルヒロインにピッタリなあのキャラもチラ見せされました。果たして今後どんな活躍を見せてくれるのか、今から楽しみでなりません。
ストーリーに関しても、怒涛の展開の連続でずっと楽しかった…んですが、ともすればそれは欠点にもなりうるな、とも思ってしまいました。
マジで怒涛過ぎるんですよね。クライマックスさながらの展開が押し寄せてはすぐに過ぎ、また押し寄せてはすぐに過ぎていくので、気が休まる瞬間がないというか。
なんというか、ヒット曲のサビだけを延々と聞かされ続ける感覚というか…ショート動画を繋ぎあわせただけのように見えてしまうというか…どんだけステーキが好きでもそればっか食べ続けてたらウンザリしちゃうような感覚というか…って伝わりますかね。要は人によってはちょっと気疲れしちゃうかも、ってことです。
僕が映画に集中しすぎなんですかね。例えば関心がすぐにどっか行っちゃう子供達にずっと見てもらうためには、むしろこれくらいの方がいいんですかね。オジサンなのでよくわからん。
いやね、めちゃくちゃ楽しかったのは本当なんです。ちょっとだけそんな風に思ってしまったってだけで。ごめんなさい信じてください。
おわりに
そんな感じで、以上になります。
最後の方だけちょっとマイナスっぽいこと書いちゃいましたが、最高に楽しい映画であることは間違いないです。GWは終わってしまいましたが、気になってる人はこんなオッサンのたわごとなど気にせず、今すぐ映画館へ見に行きましょう。ポップコーン片手にワイワイ楽しむのに、これ以上の作品はそうそうないと思いますよ。

ということで、映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の感想でした。
ではまた。